Planckとは
格子配列のキーボードで40%サイズです。めちゃくちゃコンパクトでかわいい。お値段は100ドルぐらい。ハンダ付けはいらないし、アルミ削り出しのケースもついています。すごい。100ドルでも安いと個人的には思うんだけど買ったすぐ後にセールやってショック…でも安い。ファームウェアはお馴染みのQMKなのでキー配列のカスタマイズも容易です。接続はUSB-Cです。抑えるところをガッチリ抑えており、安定してオススメできるキーボードです。格子配列と40%に挑戦ができるよ!やったね!というわけでHelixにハマった私としてはすごく気になるキーボードだったんですが、国内には販売店がなく面倒くさくて二の足を踏んでいたのです。ちなみに数字列がついているPreonicというものもあります。好きなキーボードを選ぶドン!!
どうして買ったの
前述の通りHelixにハマっているものの外でHelixはちょっと恥ずかしい。一般人にとっては刺激が強すぎる。というわけでせめて分離型じゃないものにしようかなと思いまして。ただでさえ、ヘンテコ状態なので焼け石に水かもしれませんが。というわけで仕事で使おうかと思って購入しました。仕事でも格子配列を使いたい!もうどんな欲求だよ…
どこで買うの
Dropという海外のキーボード屋さんで買えます。Aliexpressでもジェネリックっぽいのが売っていますが後述の下側の真ん中のキー配置が固定なので嫌です。あと、Dropで買うとケース等々一通り付属しているので決して高いわけじゃないむしろ安い。発注から10日ぐらいで届きました。早い。他にキースイッチとキーキャップが必要です。好みのものを揃えるが良い。Dropで一緒に買っても良い。
というわけで届いたので作りまーす
最近、同人的な自作キーボードばかり作っているのでなんか感動した。箱に入ってるだけなんですけどね。
というわけで開封
じゃん!MidProの緑にしてみました。無難な色は売り切れておりましたので。MidProが好きです。キーが浮いている感がかっこいいと思うんです。
中身は先程のケースとPCBとプレート、これらを止めるためのネジたち、USBケーブルです。すごくシンプル。
まずケースにPCBをネジ止めします。そしてスペーサーをいれてプレートをつけます。説明書なんかいらないほどに簡単です。ここでもうほぼ完成です。
キースイッチをつける…その前に
以前Aliexpressで買っていたGateronの黃軸を使ってみることにしました。リニアで赤よりちょっと重いのかな?そういうスイッチです。まずスイッチをバラします。そして潤滑油を塗り塗り。ルブと呼ばれるこの儀式によりキーを押したときの滑らかさとか音とかが良くなります。しかし、面倒くさい。死ぬほど面倒くさい。やる価値はあるが面倒くさい。やりきったらすでに外は真っ暗になっていて、肩こりがバキバキでした。Youtubeが捗ります。
というわけで完成
怪しげなキーキャップを取り付けて完成です。やったぜ。ちなみにPlanckは下列の真ん中4キー分は3キーにしたり2キーにしたりできます。キースイッチの取り付け向きによって変えられます。すごい。ルブの効果も非常に感じられており、スコスコしてます。これは良いスコスコ。
ファームウェアを焼こう
QMKファームウェアを使うんですがググってください。様々な解説記事と支援ツールにより全くプログラミングは必要ありません。
最後に
まだキー配列を考えているところですが、40%の配列は前から使っていますしそれをトレースしていく感じで考えています。製品として完成度が高いので非常に安定感がありいいですね。Helixに慣れてしまったので分離じゃないキーボードはやや窮屈に感じますが、これはすぐ慣れるかなと思います。
おまけ
キャリーケースを一緒に買いました。必要ないかも。